実施設計という詳細設計が結構大事です!

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昨日、とある家創りの打ち合わせで

出していただいた、ケーキと紅茶です。

打ち合わせが終ったころを見計らって、

出していただきました。

こんな風にお気遣いいただいて、

ほんと感謝です!!

昨日の打ち合わせのうち、2組のご家族は、

ちょうど、基本設計の最終プロセス。

基本設計は、家の概ねの計画内容、仕様を

決めていくプロセスになります。

基本設計の内容が決まって、これかた概算をする方。

その概算が出てきて、予算の調整をする方。

後者の場合は、調整が完了すれば、次のプロセスに進んでいきます。

そうそう。

先ほど、基本設計を「概ね」とお伝えしているのは、

その後に、実施設計という詳細設計が続いていくからです。

実は。。

この基本設計の内容程度で、工事を進めていく

会社が、結構あったりします。

確認申請が出せればよい。

そんな感じなんですよ。

詳細な設計がないということは、

家の細かなところで、お任せになるということ。

できてみたら、棚の高さが違ったり、

窓の大きさがイメージと違ったり、

窓の取付位置が違ったり。。。。

詳細な図面がないと、細かなところがハッキリしません。

なので。

しっかりとした詳細図面もあった方がよいですよ。

ただ。

図面があればいいのではなくて、

その内容についても、しっかり共有しておきましょう。

以前、困ったということで、ご相談いただいた方にお話を

伺ってびっくりしたことがあります。

とある建築家さんと家創りをしていて、

設計の打ち合わせが4回ほど。

要望はメールで随時お伝えしていたのですが、

4回目に出てきた実施設計図面(最終図面)を見てビックリ!

要望のほどんとが盛り込まれていなかったそうです。。

驚いたのは二つ。

契約から設計完了まで4回の打ち合わせ??

しっかり要望を聞ききれないのでは?

もうひとつは、要望が盛り込まれていない?

何を手掛かりに設計をされたのか??

なんて思いました。

私は、じっくりと、しっかりと打ち合わせしながら、

要望も取り入れつつ、楽しく家創りをさせていただいています。

結果も大事ですが、家創りはプロセスも大事だと

思っているからなんだと思います。

そんな家創り。

続けていきたいと思っています。