屋根の工事はしっかりとチェックします!

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

何だか爽快なイメージです。

(そう感じるのは、私だけかも?)

こちらは、とある家創りの現場の屋根。

先日、屋根の工事が完了したということで、

足場を登って、確認してきました。

この屋根は、ガルバニウム鋼板という素材で

立ハゼ葺という葺き方。

私は、よく採用する屋根のカタチです。

その理由は、見た目がスッキリしていることと、

雨仕舞がとってもよいことです。

特に後者は大事。

この葺き方だと、一枚の板金が上から下まで

一直線で、つなぎ目がないので、

板金に穴が開かない限り、雨漏れの可能性は

とっても低い。

孔があくというのも、隕石でも落ちてこないとなさそうです(笑)

そうそう。

屋根に上って確認したのには訳があります。

とても安全な屋根の形と言いながらも、

押さえるべきポイントがあります。

そのチェックをしたんですよね。

このチェックポイントがしっかりやってなければ、

雨漏れのリスクは。。。

建築家にしっかりチェックしてもらってくださいね。

内部の床面はこんな感じ。

何だか、パッチワークみたいでいい表情でした(笑)

この合板は、ラワン合板といいます。

同じラワン合板でも、これだけの色幅があるのって

面白いです。

もちろんですが!

これが仕上げではありませんよ!

こちらの家では、床仕上が、ビニル床タイル。

なのでその下地として合板を張っているんです。

でも。

このムラ感。

使い方によっては、いい表情出すかもしれませんね。

家は、窓が設置さえれて、防水の紙が全周張れたので、

雨仕舞が一旦完了しています。

なので。

梅雨で長雨になっても、もう安心です。

工事は、とっても順調に進んでいます。

家創りの現場って、ほんと楽しいです。