工事をしっかりとチェックするために!
投稿日時:
2018-07-05 08:00
昨日は、一日現場でした。
あちこちの現場へ移動して、
現場関係者と打ち合わせ。
いろんな質問が出てきますので、
それに順番に回答していきます。
各工事の職人間の調整は、
基本的に、私ではなくて、現場監督の仕事です。
つまり。
概ねは、現場監督との打ち合わせがメインとなります。
というのも、
私が職人の方々へ直接回答してしまうと、
現場を管理する監督が把握していないことが
発生するといけませんので。
監督が、すべての工程を把握し、
各職人との調整や材料の発注をしていきます。
私(工事監理者)は、監督を監理する感じです。
もちろんですが、お客様の代理としてですよ。
よくお伝えしますが、
施主の立場に立って、工事全体を監理してくれる
建築家の役割って、ほんと価値が高いと思っています。
(しっかり監理できるだけの経験がないといけませんが)
そうそう。
昨日は、写真の現場で、大事な確認をしました。
断熱材の施工状況のチェックです。
基本的に全工程をチェックはするのですが、
私の場合は、断熱材の施工は、特にしっかりやります。
グラスウールって、ネットで検索すると、
とても評判の悪い断熱材。
でも、適正に使えば、いい材料なんです。
「適正」がポイント。
実は、工事をする方々でも、
どんな施工が最適なのかを知らない方もいらっしゃいます。
よくお付き合いのある会社ですと、
私がチェックする前に、事前に対応してくれているのですが、
お付き合いが浅い会社ですと。。。
概ねが、危ない施工になったりしてます。
危ないと。。。
断熱が欠損していたり、気密がとれてなかったり。
快適さに直結しますので。
毎回ですが、しっかりチェックしています。
大事な大事な家ですからね。