外壁のガルバニウム鋼板にも種類があるんです

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日も、いろんな家創りの現場へ。

こちらの現場では、いよいよ、外壁を張り始めていました!

ブラックのガルバニウム鋼板です。

途中でつなぎ目のない、一枚ものなので、

工事する方々が、とても苦労されていました。

長い部分で、6mほどになりますからね。

その一枚ものを、道路側から、狭い隣地との間を

運んで、張り込んでいくので。。

大変なのもわかります。

ちなみに。

私は、ガルバニウム鋼板を、板金屋さんで折り曲げてきた

角波は、よほど使わなくなりました。

最近使うのは、裏に断熱材が裏打ちしてあるタイプで

いわゆる金属サイディングです。

角波ですと、釘を打つ箇所が露出するのと、

どうしても、波打って見えてしまうんです。

その点、金属サイディングであれば、

裏打ちがあるおかげで、波打つようなこともほとんどないですし、

釘は、パネルの接合部のみで、隠れてしまうのでスッキリします。

ガルバニウム鋼板の外壁に!

とお願いするときは、注意してくださいね。

別の現場です。

こちらは、概ね外部の工事が完了していました。

考えてみたら、こちらも金属サイディングでした。

(意図したわけでなくて。偶然ですが)

こちらも一枚もので工事されているので、

スッキリした感じでした。

先ほどの家は、ハコ型のモダンなデザインですが。

こちらは、軒の出のある、少し和な感じのデザインです。

でも。

軒裏(天井)を白にしたので、

とってもクールな感じになっていました。

ちなみに。

こちらは、黒ではなく、メタリックグレー(濃グレー)。

ブラックもいいのですが、この色も素敵です。

それと。

竪樋が、マットな感じでかっこよかったのも

よかったです。(かなりマニアな視点ですが)

そうそう。

こちらの家は、太陽光を積んでいました。

実は、こちらの家。

ZEHなんですよね。

しかも。気密もしっかりしていて、凄いんです。

断熱と気密にこだわると、冷暖房の効きが違うので、

j光熱費は、ずいぶんと安くなるそうですよ。

(こちらの家は、相当こだわっています)

建物性能にこだわっていて、しかもこのデザイン。

いうことなしですね。

そんな家創りもしています。