展開図をもとに、しっかり確認って大事!
![](https://kentikusi.jp/dr/sites/default/files/styles/w700/public/20180729_150818516.jpg?itok=XyMoO0F-)
迫力ありますよね。
こちら。
昨日、お客様とご一緒してきた、
中古マンションのリノベーションの現場のワンショット。
工事なんだから、普通じゃないの?
なんて思ったりする方もいらっしゃると思いますが。。
中古マンションのリノベーションで使う木材って、
太くても、10cm角の断面なんです。
でも。
これって、長手が30cmほどあります。
木造の家の床を支える梁くらいの断面なんです。
なので。
中古マンションのリノベーションで見かけるのって
結構レアなことなんですよね。
それが、これだけの量あるのって。。
こちらのリノベーションでは、とてもユニークなことを
させていただきます。
実は、そのために必要な材料なんです。
ちょっと秘密めいてますけど、盆前までには、
その正体がわかるので、また、こちらでお伝えしますね。
こちらの現場。
来週から、いよいよ本格的に大工さんが入ってきて、
カタチにしていきます。
リノベーションは、新築に比べて工期が短くて、
あっという間に仕上がってきます。
それも醍醐味の一つかも。
ほんと。楽しみです。
![](https://kentikusi.jp/dr/sites/default/files/styles/w700/public/IMG_20180729_125952.jpg?itok=B1fTi6ku)
別の家創りの打ち合わせのワンショット。
こちらは、リノベではなくて、新築です。
基本設計というプロセスが完了して、
詳細な設計(実施設計)に入っています。
今までは、主に、平面図をもとにお話ししてきたのですが、
実施設計に入ると、こんな風に、部屋の4面の壁を作図した
展開図という図面を提示します。
実は、平面図だけでは、なかなかイメージできません。
なので、この展開図をもとにして打ち合わせしていくと、
結構変更が出たりします。
窓の高さを変えてみよう。
窓をもう一段増やしたい。
棚の高さを変更したい。
棚の数を変更したい。
ほんといろいろです。
いつも思うんですが、このプロセスがないと、
高さ関係のことを確認せずに進めることになります。
展開図を見たことがない!なんていうと。。。
ドキドキです。
図面を提示するだけでも、物足りないかも。
ちなみに、私は、一つずつ、確認していきます。
ちょっとしたことのようですが、大事ですよ。
棚の高さだって、使い勝手に大きく影響しますしね。
打ち合わせですが、結局、1階だけで時間切れ。
2階は次回になりました。
でも。それくらいの時間が必要なプロセスなんです。
一つずつのプロセスをしっかりと、
着実に進めていく。
そんな当たり前をしっかりやっています。
大事な大事な家創りですので。