スイッチやコンセントの確認は、とっても大事!
昨日、こちらの現場で、お客様と一緒に打ち合わせがありました。
先日、建て方が完了したところ。
昨日は、スイッチやコンセントの位置を
現地で確認していただくプロセスでした。
設計の段階で、じっくりと見ていただいて、
イメージして検討していただくのですが、
やはり、現場で見ると、いろいろ気が付くこともありますね。
写真は、ちょうど、スイッチ類が集中する、
キッチン脇の袖壁になります。
照明器具のスイッチはもちろんですが、
インターフォン、床暖房リモコン、給湯リモコン等、
が集中しています。
特に、インターフォンはあまり低くなっていると
使いにくいので、高めに設定。
床暖房リモコンと給湯リモコンは、見た目の
大きさが一緒だったり、頻繁に使わないので、
並べて低い位置でも、ある程度OKです。
スイッチは、使いやすい高さが大事。
その辺を加味しながら、配列を決めました。
ちなみに。
こちらの家では、スイッチの高さが1.0m!!
あれ?標準って知ってますか??
何も言わないと、1.2~1.25mくらいなんです。
少し低めにしたのは、視界に入らないようにしたい
というお客様のご希望によるんです。
「標準的」に高さが決まっているだけで、
スイッチだって、高さは自由なんですよ。
これ。
何だかわかりますか?
現場の各所に張られていた展開図なんです。
展開図に、スイッチやコンセントが書き込みしてあります。
これがあると、とってもイメージしやすいんですよね。
高さの確認もしやすいですし。
こんな丁寧に確認できることって、意外にないと思いますよ。
この方法は、私が発案して、こちらの監督が
過去の案件で実施してくれた対応なのですが、
とってもいいんです。
イメージを共有しやすいですし、視覚的なので、
間違いにくいんです。
こういったひと手間を惜しまず、対応してくれる監督って、
ほんと素晴らしいと思います。
ともかく。
スイッチやコンセントの確認って、とっても大事。
工事が始まったら、しっかりと確認して、
最善の位置に取り付けてくださいね。