見えなくなるところまで、丁寧に!
とある家創りの現場です。
昨日、現場の定例打ち合わせへ行ってきました。
すると。なんと!
お客様がいらっしゃいました。
仕事の途中で寄られたそうです。
缶コーヒーをお持ちいただいたのですが、
今日は大工さんがいなくて。。
私と監督でおいしくいただきました。
こんな風に、お客様と現場を見るのって
とても楽しいんですよね。
そうそう。
その後、監督が来たので、打ち合わせでした。
打ち合わせの内容は多岐にわたります。
お客様の要望もしっかり伝えつつ、現場の納まりや
工程のことまで、もりもりでした。
一枚目の写真は、外壁。
二枚目の写真は、屋根。
実は、これで、外部の雨仕舞ができています。
これからは、雨が降っても、安心です。
ご覧になって、へぇーといった感じだと思いますが、
実は、とてもきれいに工事されています。
施工のルールはもちろんあるので、
丁寧でも、そうでなくても、ルール通りであれば、
問題はないのですが。。
見えなくなってしまう部分も、こうやって
丁寧に、ぴしっと工事してもらえると、
とっても安心できます。
監督はじめ、関係者の意識の高さなのかなと思いました。
そうそう。
昨日は、構造について、私の検査を実施しました。
筋交いや構造用の面材の仕様や、留め付ける金具の種類、
留め方等、チェックする内容は盛りだくさん。
こちらは、基礎と柱を緊結する、ホールダウン金物といいますが、
とても重要です。
地震の時に、引き抜きの力が働く場所なので、
適正に施工していないと、地震時に困ります。
もちろんですが。
すべての箇所の金物をチェックしました。
金物は、しっかり、きれいに施工されていました。
大事な家なので、丁寧に仕事してもらえると
嬉しいですよね。
短い工期で、焦りながらする工事と、
適正な工期で、落ち着いてできる工事。
どちらが丁寧に作ってもらえると思いますが??
工期の短い現場は、注意してくださいね。