タイルって、ほんと奥が深いんですよね。

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

ほんときれいですよね。

こちらは、内装に使う、モザイクタイルです。

昨日、とある家創りで、タイルをセレクトするために、

タイルメーカーをいくつか、ハシゴしてきました。

タイルは大好きな素材なので、

いろいろ見てまわるだけでも、楽しいのですが、

セレクトとするとなると、一層楽しいんですよね。

だって。

漠然と眺めるのではなくて、セレクトするという目的

があるからです。

皆さんも、家創りを始めるとお分かりになると思います。

家創りを初めて、なんとなく、ショールームに行くとします。

おそらく、なんとなく、雰囲気はつかめます。

こんな雰囲気が好きかなぁと。

でも、実はあまり記憶に残っていなかったりします。

それは、セレクトするという目的がないからです。

実際、自分のものをセレクトしにいくと、

とても真剣ですし、リアリティもあって、楽しくなります。

昨日は、私も、そのお客様の体験を疑似的にしている感じ。

愉しいはずです。

別のメーカーのタイルたち。

こちらは、少しシックな感じですよね。

全体的にはシックにみえますが、

一つ一つは、しっかりと表情があって、魅力的なんです。

お客様の好みや個性によって、

最適なタイルって違うんだと思います。

なので。

何回ショールーム行っても飽きません。

毎回、新しい発見があるからです。

ワクワクするはずですよね。

ほんとありがたいです!

そうそう。

一つ余談。。

昨日、敷地の調査をしているときに見かけて撮影。

何を撮ったかって??

隙間です。

家と家の。。

この距離感で、隣家があると、左側の家は、夏場の一時期に

2階に光が入るだけです。

1階は年中光は入ってきません。。

敷地だけ見て、周辺環境を読み取らないと、

こういった家になりがちです。

というか。

相当工夫しないと光は入りません。。

建築家の腕の見せどころなんです。

こういった敷地の時は、建築家に相談するとよいですよ。