色を決めるのって、すんごく楽しいです!

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

いろんな素材のサンプルが並んでいます。

屋根に使う、ガルバニウム鋼板。

外壁に使う、タイル、サイディング、レッドシダー

目隠しルーバーなんかもありますね。

昨日、とある家創りの打合せのワンショットなんです。

こちらの家創り。

工事が着工になったところ。

上棟までの大事なこととして、

色を決めていただくプロセスがあります。

設計の段階でも、いろいろイメージを広げていただいて、

ある一定は決まっているのですが、

このプロセスが、最終決定の段階となります。

上棟までには、家のすべての色を決めていきます。

理由は。

上棟以降は、工事の流れが多くなります。

それがスムーズにいくようにするためですね。

それと大事なのは、一気に決めることです。

部分的に決めていくと、全体とのバランスが

どうなっているのかがイメージしにくくなります。

もしかすると、チグハグになったりするかもしれません。

実は、結構大事なポイントです。

このプロセスでは、外観のイメージパースを準備します。

それをもとに、イメージをしっかり共有。

そのイメージにフィットする色や素材を決めていきます。

その時に、写真のような実物のサンプルが登場します。

イメージパースだけで決めたら危険です!

素材は、日影で見る場合、日向で見る場合、曇りの場合で

見え方が全く違います。

なので。素材の実物をできる範囲で確認しておくと

よいですよ。

こちらのお客様。

事前にイメージをしっかりと持っていただいていたので、

とてもスムーズに外部の色を一通り決めていただけました。

カッコいい感じの家になりそうです。

次回は、内部に入っていきます。

これまた、楽しいんですよ。