セオリー通りでないご提案へ
昨日は、気持ちいい天気でした。
ドライブにはもってこいです。
ちょうど、土地探しをされているお客様がいて、
候補地を伺っていたので、そちらを視察してきました。
候補になっているのは、二つの土地。
写真は、その一つです。
うっそうとした森といった感じ。
神社なんだそうです。
奥様は、感覚的にお好きでないとのことでしたが、
こちらに家が建つことがなさそうなのと、
借景として考えれば、もしかするといいのかもと思ったり。
日当たりは、ほどよくて、土地のフラット。
いい感じなのですが。
いくつか気になる点もありました。
その辺は、役所と協議してクリアにしておきたいです。
こうやって見ると、土地探しって、
結構難しいんだろうなと思います。
何となくで取得するには、金額大きいですしね。
土地探しは、我々のようなプロと一緒がオススメです。
昨晩は、とある家創りのプレゼンでした。
ご要望を盛り込んで、普通に計画してしまうと。。。
南側がすぐに隣地になってしまいます。
いくつかの会社で、提案をしてもらっていたようですが、
おそらく、そんな感じ。
私も別案として、そういった計画案をおもちしていました。
では。
私がどんな提案を差し上げたのか。
セオリー通りではあれば、おそらく計画しないであろう
禁じ手を採用することで、南側に庭を確保しています。
どんな内容かは、秘密なのですが(笑)
でも。
お客様が望んでいることをカタチにしてみると、
その方法が最善と考えてご提案しました。
それによって、外観に変化が出たりして、
他では見かけないデザインにもつながっています。
それを見たお客様のコメント。
「今まで見たことがない。庭ができるなんて。しびれました」
そんな誉め言葉をいただきました。
自慢するわけではないのですが、
よほどの経験がないと、この禁じ手は、採用できないと
思いますので、他が熟練の建築家でなければないでしょう。
さて。
そのご提案を踏まえて、家族会議をされるそうです。
どうなるんでしょうか。
愉しみに待つことにします。