断熱のチェック?!大事なんですよ。
同じような木の板が並んでいます(笑)
昨日、現場で見かけたレッドシダーの羽目板なんです。
同じように見えますが、実は少しずつ違います。
左2枚と中央2枚がインテリア用。
左2枚が、幅の細いタイプで、中央2枚が幅広です。
実は、レッドシダーを天井に張ったりするときに、
よく使うのが、細いタイプ。
色幅があれば、表情が出るというメリットと、
コストは、幅広より安くなります。
ただ、こちらの工務店では、社名に木材とあるように、
どちらを使っても、同じ金額なんだそう。
ということで、幅広のタイプに即決させていただきました。
いつもとは、ちょっと違って、高級感のある感じになりそうで
何だか楽しみが増えました。
そうそう。
右側2枚はというと。。
外壁に使うレッドシダーなんですよ。
何が違うのかって??
外部で使う場合、厚みが薄いと反ったりする可能性が
高いので、しっかりと厚みのあることが大事。
写真ではわかりにくいのですが、外部用は
結構しっかりとした厚みがありました。
こちらの家。外部にも内部にも、レッドシダーを使うんです。
いい風合いになるでしょう!!
こちらの現場では、昨日、断熱のチェックをしました。
断熱のチェック??
と思われたかもしれません。
おそらくですが、このプロセスでの
細かなチェックは、されないことが多いと思います。
大事なんですけど。。
私と監督と社長の三人で、すべての壁をトリプルチェック。
しかも、私も気密テープを持ちながら、チェックして直しての
繰り返し。
こちらの大工さん。
断熱の研修を受けているだけあって、すんごいしっかりしてたのですが、
私のチェックは、結構細かい(笑)
快適さに直結する工事なので、一ミリも妥協しません。
結局3時間くらいかかりました。
終わった後に、監督に伝えたことは。
「もし、自分の家だったら、すんごい細かく見ませんか?
私は、自分の家と思ってチェックしています。だから
ついつい細かくなってしまうんですよね」って。
監督に共感していただけたようでよかったです。
他人事ではなくて、自分事として、
しっかり関わらせていただいております!!