敷地をしっかり見極める

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日、とある家創りのため、敷地を視察してきました。

この写真見て、なんとなくわかりますか?

下に見えてる道路。

すごい勾配で下っているんですよね。

そう。

視察に行った土地は、高台になる場所。

なので、ものすごい眺望が約束されています。

しかも。

南に向かって下がっているので、日当たりもすごい。

日当たりよくて、眺望がすごい。

羨ましい限りですよね。

ここまではいいのですが、実際敷地を見てビックリ!

道路との高低差が結構あるので、造成工事が必要です。

建築で工夫してもいいのですが、それには、敷地が広い。。

しかも。

お隣との高低差も複雑なのと、法規制が厳しい。。

いろんな関係窓口と協議調整が必要になりそうです。

造成費用、法規制をクリアできれば、すごい家になります。

さて。どうなるでしょうか?

こちらは、別の家創りの敷地です。

近くを通りかかったので、立ち寄って、周辺状況の変化を

確認してきました。

こちらは、その敷地のお隣さんとの間に立つ目隠し塀です。

ブロックでこの高さなので、少し心配なのですが、

お隣さんの所有物なので、なんともできません。。

狭小の敷地なので、工事の際、気を付けないといけませんね。

ちょっと思っているのは、

工事施工者が決まったら、近隣挨拶の時に、

塀のお話しをさせていただこうと。

着工前であれば、こちらから解体して、低くして

目隠しが必要であれば、アルミのフェンスに取り換えできます。

どうですかって。

こちらもそうですが、ご自身にとっても安全とも言い切れないので。。

いいカタチでお話しできるといいなと思います。

敷地を見る。

当たり前ですが、とっても大事ですね。