タイルの外壁といってもいろいろ!
投稿日時:
2019-06-13 08:13
先日、こちらでご紹介した、外壁のタイル。
以前まで、タイルというと、
二丁掛タイル(22.7cm×6cm)というレンガと同じような
サイズが多く使われていました。
最近、マンション等で使われるタイルは、
45二丁タイル(45mm×95mm)が、まだまだ主流。
見た目は、なんとなく面白みの少ない仕上げでした。
最近では、細いボーダータイプのタイルも多くなってきました。
ただ。
細いタイプは多くなっていますが、
一枚目の写真のような凹凸のあるタイルは
さほど多くはありません。
カタログのイメージ写真等で見たとき、
少し派手に見えていたのですが、
実際、シックな色合いにしたこともあいまって、
とてもいい仕上がりになりました。
想像していた以上の仕上がりでした。
二丁掛のタイルだからといって
スタンダードすぎるわけでもありません。
こんな風に、時を経たような風合いの仕上がりで
かつ、色がいわゆるレンガ色以外であれば、
とても新しく見えますよね。
細かなタイルだけではありません。
こんな風に、大判のタイルを外壁に張るのも
高級感があっていいと思います。
写真なので、わかりにくいのですが、
このタイルは、一枚の大きさが、800X400もあったりします。
こういった大判のタイルを採用する場合は、
あまりフラットな感じにしないことが大事。
ベタっとしてしまいますので。
大判ゆえに、凹凸感は出しにくいのですが、
一枚の中に、表情のあるタイルを組み合わせると
いい風合いに仕上がります。
タイルの外壁って、他の素材にはない、
独特の風合いを表現してくれます。
一部でも、全部でも。
採用してみると、ユニークな外観デザインの実現に
つながっていくと思います。