完成前の設計者+工事監理者検査へ!
投稿日時:
2019-06-15 06:58
とある家づくりの現場のワンショット。
ついに登場したフローリング!
今までは、傷がつかないように、
しっかりと養生(カバー)がしてあったので、
その姿を見ることができなかったんです。
ウォルナットの自然な色合い、風合いが
なんともきれいです。
昨日は、こちらの現場で、設計者、工事監理者として
最終検査を実施しました。
もちろんですが、私の前に、工務店による
施工者検査は完了していましたが。
検査の内容は多岐にわたります。
例えば。。
わかりやすいところですと、仕上げでしょうか。
傷がついていないか。
汚れがついいていないか。
隙間なく、しっかり施工されているか。
きっと、想像しているより、細かくチェックしていきます。
チェックしたところは、こんな風にテープを張って忘れないようにします。
そのほかですと。
仕上げや色に間違いはないか。
ドアや引き戸がスムーズに動くのか。
スイッチやコンセントの位置や数に間違いはないか。
キッチンやユニットバスの色や仕様に間違いがないか。
等、ほんといろいろなんです。
これを、すべてお客様がするとなると、結構大変ですし、
もしかすると、何をセレクトしたのかを覚えていないことも(笑)
いつも思うのですが。
お客様の代理として、工事施工者ではない第三者が
工事の内容をチェックすることって、大事です。
施工した自分で、施工した部分をチェックするのって
どうしても、甘くなりがちなので。
(すべてがというわけではないですよ)
そういった意味では建築家の存在って、大きいと思いますよ。
こちらの家は、本日、お客様の検査を予定しています。
完成した姿を楽しみにしてくださっていると思いますので、
今日ご覧いただくのが、楽しみです!!