木の肌触りを残してるのに傷に強いフローリングって?

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

とある家づくりの現場のワンショット。

ちょうど、フローリングを張り始めたところです。

フローリングの樹種は、ウォルナット。

濃い木目として、代表的な樹種になります。

落ち着いyた雰囲気を実現するには

最適な色合いといえます。

木屑で、少し埃っぽくなっていますが、

よく見いていただくと。。

ツヤがないのってわかりますか?

フローリングは、傷をつきにくくするために、

表面にUV塗装という塗料で固めて、

膜を構成する方法をよく見かけます。

こんな感じ。

よく見かけませんか??

傷がつきにくいという意味では、とても理にかなっているのですが、

表面がつるつるしていて、木としての肌触りは感じられなくなります。

天然木の風合いを残すのであれば、

塗装で固めるのではなく、撥水するためにオイルを塗る方法があります。

オイルは、表面というより、奥へ浸透していくので、

自然な風合いを残せるんです。

でも。

その場合は、傷はある程度許容しないといけません。

自然な風合いにしたいけど。

傷もしっかり配慮したい。

そんな方に向けて、最近は、ツヤがないのに

UV塗装がしてある素材が出てきているんです。

一番最初にご紹介したフローリングは、

その素材なんですよね。

本物のような肌さわりなのに、傷や水に強い。

しかも。

表面を光触媒処理してあるので、消臭や

汚れ防止効果があったりするんですよ。

どう感じましたか??

もし、興味がある方は。。

「イクタ フローリング」でググってみてください。

きっと。

あなた好みのフローリングに出会えると思いますよ。