敷地の法規制。しっかりプロに調査依頼を!
投稿日時:
2019-06-27 08:09
なんだか小難しい感じの写真ですね(笑)
こちらは。
敷地にかかる法規制を確認するときに
使うチェックリストなんですよね。
家づくりをスタートする前に、
法規制の確認は、とっても大事です。
だって。
場所によっては、高さの上限があったり、
敷地境界線から離隔を取らなくてはいけなかったり、
植栽等の緑化する面積が決まっていたり。
いろいろあるんです。
土地を取得したりすると、重要事項説明書という
書類があって、その中に、こういった規制は
一通り書き込んであるんです。
不動産関係者がしっかり調べてきていて、
記載してるはずなんですが。。。。
経験上、その調査結果が違ってたことも
あったりします。
例えば。
大きな道路があって、その道路ができるまでは、狭い道。
大きな道が国道で、狭い道が市道。
市役所で調べると、昔の幅員。
国に確認すると、新しい正しい幅員。
市役所だけの情報では、狭いままですよね。
実際、その幅員が記載されていました。
現実は、全然大きな道路なのに(笑)
道路の幅が違うと、何か影響あるの??
と思われた方もいますよね。
実は、道路が狭いと、
1)道路に近づいて家を建てるのが厳しくなります。
2)幅が4m未満だと、境界線を控えて計画することが必要になります。
道路が北側だったりしたら、北側に必要のない
空地を作ることになってしまいます。
どう思いましたか??
私は、そういったことは絶対いやなので、
自分で、すべて調べに行ってきます。
それでも。
役所の伝達ミスで、大ごとも経験したことがあります。
誰かが調査したからOK。
ではなくて、しっかりと、自分で、自分事として
調査をするようにしています。
大事な大事な家づくりですからね。