現場の打ち合わせでは、何が起きてるのか?

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

少し天気は良くなかったのですが。。

昨日、とある家づくりの現場打ち合わせへ行ってきました。

(ちなみに、私は、週に1度は必ず現場へ行きます)

ご覧の通り、外壁や軒天といった外部の仕上げが

ずいぶんと仕上がってきています。

あとは、細かなところを工事していくだけ。

今月中頃には。。。。

足場が外れて、外観があらわになります!!

黒いガルバでを主とした、シャープなデザイン。

実は、あまり見かけない外観になりそう。

スタイリッシュなお客様らしさが出てると思います。

楽しみです。

なんだか、落書きみたいなメモですね(笑)

でも。

結構大事な内容が書かれていたりします。

この落書きをもとに、私、監督、大工含めて、

みなで、細かな部分の施工方法を共有しているんです。

こちらの考え方だと、こう見えて、こんなデメリットがある。

でも。

こちらであれば、こうなるけど、こういったデメリットがある。。

お客様が実現したいことは、

どの方法が一番最適なのか。

みなでアイデア出しながら、最善を導き出します。

実は、こういった、細かなところの作り方って、

一通りじゃなかったりするのが一般的。

もちろん、設計の段階で、細かく図面しているのですが、

現場の状況によって、他の方法が最適になることだって

ありえます。

なので、しっかりとフラットな目線で精査することにしています。

一番大事なことって。

「お客様の実現したいこと」を中心に据えることだと思います。

他に何があるのかって??

・施工性がよい(中心は施工者の手間を省く)

・見た目がかっこいい(中心は設計者。自己表現の一つになってる)

参考までに。。

建築家による工事監理がないと、施工性を優先しがち。

建築家の工事監理があっても、考える力がなければ、施工性へ。

建築家の工事監理があっても、自分中心であれば、デザインへ。

誰のための、何を実現することが、家づくりで大事なのか。

私は、施主の代理として、施主の視点から

家づくりを考えるようにしています。

だって。

お客様の豊かな未来を実現したいからです。

よく見極めて、家づくりのパートナーを選定くださいね。