カタログではなく、できるだけ実物を!

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

リズミカルに窓が並んでますね(笑)

こちらは、YKKAPのショールームです。

お客様とデート??

と思われた方は、このブログをよく読んでいただいる方ですね。

残念ですが、デートではありません。

私一人で、行ってきたんです。

何しに???

遊びで??

という声が聞こえてきそうです(笑)

実は。

私は、ショールームにはよく行きます。

(というか、比較すると相当いくと思います)

もちろん。遊びに行ってるわけじゃないですよ。

目的は、「実物」を見るためです。

家づくりのプロセスの中で、お客様と一緒に

何かを決めたとします。

その色や素材感、カタチやスケール感等、

覚えているようで、覚えていなかったりします。

もちろんですが。

カタログでは、求めてるものは手に入りません。

たとえば。

色を決めるプロセスだったとして。

ここの色と、あそこの色。

しっかりと統一しておかないと、チグハグになってしまうかも。

「なんとなく」色があってると思っていても、

実は、似てるようで、微妙に違ったとします。

どの微妙な差が、お互いを引き立ててしまい、

中途半端になったりしてしまいます。

違うなら、はっきり違えて。

同じなら、しっかりそろえる。

これって色決めるときの鉄則なんですよ。

やっぱり、カタログではハッキリしません。

なので、実物を見るのが一番です。

家づくりに、中途半端な意思決定をするなんて

もってのほか!

しっかりと、意識して、自信をもってオススメできるよう

そういったひと手間を、とても大事にしています。

「まぁ。いっか」

そんな意思決定は、お勧めしません。

大事な大事な家づくりですからね。