洗面の部屋って顔を洗うだけじゃないかも。

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

家づくりを考えていく中で、洗面スペースって

どうイメージしていますか?

少し幅の大きい洗面台があればいいんじゃない?

それも一つの考え方ですね。

主要メーカーのよく見かける洗面化粧台は、

とっても機能性に優れています。

機能性って??

ジャブジャブ顔を洗っても、洗面が大きくて深いので、

水が周りに飛び散りにくい。

水栓が壁から出ていて、水汚れが付きにくい。

水栓が引き出せて掃除がしやすい。

収納が充実している。

いろんな意見を取り入れて、作られてることだけあって、

と使いやすくて、掃除しやすい。

この価値を大事にする方は、機能的な洗面台がオススメ。

こちらは。。

しっかりとデザインされた水栓とボウルを選定して、

製作した家具に設置しています。

補綴をイメージしたような感じです。

機能性というよりは、もう少し、見た目をかっこよくしたい。

そんな時には、こういった組み合わせを考えるのがオススメです。

探し出すと、いろんな水栓やボウルがあったりするので

探すのも、ある意味、楽しいですよ!

こちらは、とっても大きな洗面ですよね。

製作家具と水栓やボウルを組み合わせてるのは

同じなのですが、大きさが違います。

ホテルでよく見かけたりするデザインですよね。

ここまでくると、洗面単体だけでなくて、

部屋全体も広くしてあり、その広がり感が、

ゆとりを感じさせます。

洗面という場所を、家族向けだけでなく、

まるで、リビングのような来客にもお見せしたいくらいの

部屋にしています。

洗面で、ゆったりとくつろぐ。

そんな使い方だって、ありますよね。

ゆったりとくつろぐ。

それを推し進めると、こんなイメージになりますよね。

なかなか男性ではイメージしにくいと思いますが、

女性が、椅子に座りながら、お肌のケアをしたりして

リラックスする場所として構成しています。

男のロマンを実現する部屋として書斎がるとすれば、

女性のこういったパウダースペースがあってもいいと思います。

お風呂上りに、ゆっくりとする。

そんな贅沢な時間を過ごせると、いいですね。

ちなみに。このイメージ。

主要メーカーである、パナソニックが打ち出してます。

なかなかチャレンジなイメージですが、

女性で共感される方も多いのではないかなと思いますよ。

洗面といっても、何に価値をおいて、

どういう使い方、過ごし方をするのかで、

いろんな作り方があるんですよ。

家づくりされてる方は、ぜひイメージ広げてみてください。

楽しいですよ。