工事開始後の中間検査って?

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日は、とある家づくりの現場へ。

(毎日現場に行ってるみたいですが、別の現場)

確認検査機関の中間検査に立ち会いです。

って。

わかりにくいですよね。

建築物を建てる際、その建物が、建築関係の法律に

適合しているのかを、第三者機関がチェックします。

その第三者機関が、確認検査機関といいます。

図面でチェックして、問題なければ、確認済証という書類を

発行します。

それがあると、工事着工が可能になります。

工事が始まると、その確認済証の内容通りに

工事が進んでいるのかを確認するプロセスがあります。

ちょうど、建て方が済んで、筋交い(斜めの材)や

建築金物がしっかりと設置されてからとなります。

そのプロセスでのチェックを、中間検査といいます。

構造の骨組みは、とても大事ですので、

たくさんの目でチェックする方が、いいですよね。

ちなみに。

私は前日に検査が完了していたので、安心していましたが、

昨日の検査は、指摘事項もなく、問題なしとのコメントをいただきました。

考えてみると、昨日のチェック前に、

大工、現場監督、瑕疵保険検査員、私がチェックしているので、

問題があるようなこともないと思いますが。

何にしても、大事な大事な家づくりなので、

しっかりと検査して、チェックしていくことがよいと思います。