廻り縁って必要??
投稿日時:
2019-08-05 07:37
とあるリノベーションのワンショットです。
どこを撮ってるか、わかりますか??
そう。
壁と天井の取り合うところです。
最近の家づくりでは、シンプルな感じが多いので、
この箇所には、何もなくて、スッキリしていることが
多くなりました。
この部材は、廻り縁といいます。
壁の仕上げが、壁紙でない場合は、
この部材があると便利なんです。
例えば。
漆喰仕上げの場合、廻り縁がないと
このコーナー部分は、ギザギザになりますよね。
壁紙の場合は、薄い素材なので、凹凸がなくて、
ギザギザになることはないので、廻り縁はなくてもOKなんです。
それと。
こちらの案件は、その廻り縁の大きさが、相当大きいんです。
機能的には、そんなに大きくなくていいんですよ。
実は。
洋館等のエレガントなインテリアの時には、機能を越えて
装飾として、大きなサイズを採用したりするんです。
こちらは、装飾として取り入れているんです。
とってもゴージャスで、素敵な感じになりそう。
ちなみに。
床と壁の取り合いに設置する巾木。
巾木も、少し装飾的で、大きいサイズを選択したので、
いい表情を創りだしてくれていました。
昨日、こちらの現場を、お客様と一緒に見学しました。
次回には!!
壁紙も仕上がって、もっと凄いことになってる予定です。
みんなで盛り上がろうと思います(笑)
素敵な家づくりに関わることができて、感謝ですね。