工事の見積書をチェックする!
何だか分厚い書類。
ですよね。
しかも。
付箋だらけ!
実は、昨日、とある家づくりの入札がありました。
複数社に見積り作成をお願いして、
それを提出していただいたんです。
見積を提出していただいて、
そのまま頭の金額を比較する。
そんな流れであれば、シンプルなのですが。。。
実は。
受領した見積書のすべての項目について
細かく確認していくんです。
一番大事にしているのは、
見積の落ちがないかどうかです。
以前勤めていた会社では、
図面に記載があって、見積もりを落とすのは、
見積した側に責任があるからということで、
そういったチェックはしませんでした。
それもある意味正論なんですが。。
せっかく時間を使って見積もりを作成していただいたるので、
同じ土俵で、しっかりと比較をさせていただきたい。
それには、落ちがないかは、とても重要ですよね。
金額の大きな工事が落ちていると、
それだけで、結構な差額になってしまいます。
実際、その工事を足してみたら、別の工務店の方が
下回っていたというのも、不公平です。
なので、私はすべてを細かく見るようにしています。
それと。
単価や数量が大きく逸脱していないかも見ていきます。
ただし、その辺は、得手不得手があったり、
数量の出し方で多少はちがっているのは当たり前なので、
「大きく」逸脱していることだけをチェックします。
ちなみに。
写真に写っている付箋。
見積内で、気になっているところなんです。
全て、質疑として工務店へ投げかけて、回答を
もらうようにしています。
その上で、最終の金額を出していただきます。
公平に、フラットな状態で、比較検討して
工事をお願いする会社を、お客様と決めていきます。
見積の比較検討は、一般の方では、なかなか難しい。
(プロでも経験少ない方はわからないかも)
なので。
プロにしっかりサポートしてもらいながら、
工務店を絞り込んでいくことをおススメします。