寝具の衣替え

ユーザー TAM建築設計室 新井敏洋 の写真

寝具の季節の取替も衣替えというようです。
衣替えは大変な作業とおもいますが、どのようにしているのでしょうか?
わが家の衣替えをご紹介します。

立冬を過ぎ晴天の日が続いています。
朝晩が冷え込み始めた頃に衣替えをしました。
わが家の上掛け寝具はポリエステル綿厚手、同薄手、綿毛布、ガーゼケットです。
全て洗えるものにしています。

住まいは30坪、4人家族に設計アトリエ併設のため、季節の寝具の収納場所は小屋裏です。

小屋裏へは子供室の梯子から上りますが、寝具を下ろすのは小屋裏からリビングへ直接手渡しします。衣類の衣替えや季節の飾り、スキー板なども同様に下ろします。

小屋裏は下階と一体となっているため極端な温度差や湿度差はありませんので保管や作業への支障はありません。

下階から手動で小屋裏窓の開け締めができるので籠もり熱の排気にはとても役立っています。チェーンに開け閉めの印はつけているのですが、心配なときは下の窓を開けて目視で確認します。

バルコニーの物干し竿は5本。

洗濯場から物干が近いのでとても便利です。
物干し場もキッチンの目線から外し、ルーバーフェンスで外からも見えません。

冬場はベッドパット、シーツ、カバー等の洗いもあるので2組1日で行います。
入れ替えの上掛は外干を行い、ダイイニングテーブルを利用して掃除機がけを行います。
取り出した厚手上掛けも外干しを行います。
ベットの掃除がけと長時間の風あてのために、リビング、寝室の天井ハンガーが大変役に立っています。

梅雨の季節に寝具をカラッと仕上げるのも、ここに吊るしての除湿乾燥機と扇風機での風通しです。

家族全員喘息もちのため、清掃には気をつけるようにしています。
アレルギーはストレスで発症することもあります。
ストレスの無いように住まいは木と緑いっぱい、家事も日々改善し便利に工夫しています。