鉄骨造の耐用年数

ユーザー 南俊治建築研究所 南俊治 の写真

建物には構造種別によって耐用年数があります。

①軽量鉄骨造       19年
② 木造           22年
③鉄骨造          34年
④鉄筋コンクリート造   47年

軽量鉄骨造というのは鉄骨造の一種ですが、骨格材の肉薄鉄骨で厚みが3mm以下の建築物を軽量鉄骨造と言います。鉄骨が薄いので安価に建築できますが、高層の建物は不可です。

耐用年数という言葉は、「建物の寿命」のような印象を持ってしまいがちですが、実は全く関係ありません。あくまでも耐用年数とは、税務上で定められた減価償却用の数字に過ぎないのです。