斜面をウッドデッキで有効活用した事例

ユーザー 青井俊季建築設計事務所 青井 俊季 の写真

春には桜の咲く公園に面した傾斜角約30°の南斜面に建つ住宅です。
南側の庭も斜面になるため、上部にリビングから連続したウッドデッキを設けて、斜面を活用しています。

北側道路から1.5mほど高い2階レベルにあるウッドデッキのバルコニーからは、南側の公園が一望できて、桜の季節にはお花見が出来ます。

建物の基礎を斜面の傾斜に合わせて埋め込み、道路レベルにある玄関が中二階になっています。

1階にある寝室は半地下のような状態なので、南側は公園が一望でき、北側は地中に埋まっているため、騒音のない静かな室内環境になっています。