トップライト。魅力ありますが。。

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

小屋裏部屋にトップライト。

こんな画像を見ていると、夢広がりますよね。

書斎とか、秘密基地とか。

ロフトの狭苦しい印象が、一気に開放感に満たされます!

ただし。

画像のような場合は、小屋裏収納という扱いにはなりませんので、

小屋裏部屋(床面積に入ります)になりますね。

トップライトって、とても、たくさんの光を取り入れることができます。

法的には、壁につく窓の3倍の明るさ!

でも。

実際は、もっと明るくなるのかなと思います。

例えばこちら。

昨日、行ってきた、とある家づくりの現場です。

周辺が住宅で囲まれている住宅密集地の1階になります。

正面の部屋。

明るさって、すごくないですか??

正面に見えてるのは、70cm角ほどのトップライトからの光

なんですよ!

これだけでも、昼間は、明るくて、照明いらないほど。

ついつい住宅密集地にいることを忘れてしまいそうです。

ちなみに。

壁紙で仕上がっていない、石膏ボードの状態で

この明るさですので、白くなったら、すごいですよ。

楽しみにしててくださいね。

トップライトを使う場合の注意点。

やはり、屋根に穴をあけることになるので、雨漏れには

意識を向けましょう。

建築家は、オリジナルでトップライトを使ったりするケースもありますが、

率直には、雨漏れの原因になると思います。

トップライト専門のメーカーの既製品を使って、

組み合わせることが賢明ですよ。

しっかり相談して決めてくださいね。

それと。。

ちなみに、昨日の現場には、中庭(光庭)があるんです。

こちらはその写真。

ビックリするほど明るい!!

こちらも、外壁を白くするので、拡散して、

もっと、すごい明るい空間になりそうです。

ほんと。

住宅密集地とは思えない、光あふれる家になりそう。

今からたのしみです。