打ち合わせから現場、視察へ!

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日は、工事関係者による、とある家づくりの打ち合わせから。

木造2階建ての家なのですが。

詳細な構造計算を実施していて、その結果が構造の図面に。

その構造の図面をもとに、木材を加工する、

プレカット工場の担当者や現場監督と調整の打ち合わせでした。

この打ち合わせって、とても重要です。

だって。

この打ち合わせ内容で、木材が加工されるんですから。

間違った決断をすると、そのまま現場ができてしまいます。

構造の図面はもちろんですが、意匠(デザイン)の図面等を

合わせてみながら、調整、確認となります。

○○で間違いないですよね?

はい。○○でOKです。

そんな当たり前の内容を確認したりするのも含みます。

その他、設計ではうまくいっていても、

実際に、現場でうまくいかない可能性がある場合は、

しっかりと詳細を検討して、調整していきます。

最終的に、どんな形にしたいのかを大事にしながら

進めていきます。

いろいろと気になる点もありましたが、しっかりとクリアして、

一通り完了となりました。

これで、無事、建て方を迎えられそうです。

その後、先ほど打ちあわせした家の基礎の鉄筋が

組みあがったと聞いて、検査に行ってきました。

鉄筋の太さ。

数量、ピッチ。長さ。高さ。

チェック事項は、たくさんあります。

検査は、部分的じゃないですよ。

全数、全箇所です。

全てをしっかりとチェックしてきました。

基礎屋さんがしっかりしているせいか、

指摘するところは何もなし。

とてもいい流れでした。

その後。。

土地探しからサポートしている方が、発見された土地を

いくつか視察してきました。

3つほど。

一気に視察すると、とてもいいのは、比較検討できることでしょうか。

日当たりや、周辺環境の状況。

道路の幅や交通量、利便性などなど。

見るポイントは、いくつもあります。

実際、3つ見た中でも、一つは、なかなかいい土地。

ただし。

こちらのお客様に、まだ家づくりヒアリングをしておらず。。

一般的には、いい土地ですが

この方にとって、最善なのかは、はっきりしていません。

ということで。

この視察の報告と合わせて、家づくりへの思いを伺うことで

お伝えしました。

さぁ。どうなるんでしょうかね。

楽しみです。