回廊は、書いて字のごとく廊下が廻っている様を指す用語です。わたしが魅力に感じるのは外部でもなく、内部でもない曖昧な空間に日本的な自然の感性美を感じることができるところでしょうか。写真は垂水の家でその一部ですが、建物に入る前の前室ポーチでもあり、それらが繋がることで、回廊を完成させることができます。部分と全体との関係で最初に全体構想のビジョンを与えらえるところから発想した事例です。
一級建築士 南 俊治
家作りに役立つ情報をお送りします。ぜひご登録ください。
お仕事を依頼した建築家: JO Architects (JO設計...
このたびは、色々とお世話になりました。息子の結婚を期に、これからの住まい方を考えておりました時に、中里さんのサイトにめぐり合えまして、助かりました。...