黒く着色っていっても、いろいろです!

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

ご覧いただいて。わかりますか?

こちら。

木部の塗装見本なんです。

右側は、どの色にするかをセレクトするための見本。

ご覧の通り、いろんな色をつけることができます。

もちろん。

右側の見本で選定して、決定でもいいのですが。

今回、こちらの家では、違うんです。

左側の見本がそれを示してます。

数字が書いてありますよね。

①②③って。

少しわかりにくいんですが、濃さが違います。

「黒」を選んではいるものの、その濃さまで

こだわってるんですよね。

書かれた数値は。。

黒の塗料を、何回塗り重ねたのかを示してます。

1度より2度、2度より3度の方が濃くなっていきます。

ちなみに、一番上のOPは、塗りつぶした色になります。

木目は残っていません。

木目を残したいので、①から③の選定になるはず。

ということで。

濃さを確認するため、塗装屋さんに実際に作成してもらいました。

このサンプルをもとに、週末に、お客様とどれにするかを

決めていきます。

突き詰めて考えていくと、こんなところまで

こだわれるんですよ。

家づくりって、奥が深いです。

こちら。

重機が見えてますよね。

実は、既存建物の解体工事が進行中です。

間口が狭く、奥に深い土地で、

ご覧の通り、隣家が接近している状態。

既存建物も、敷地いっぱいに立っていたので、

実際、敷地がどうなってるのかはわかりませんでした。。

昨日、解体中だと聞いていたので、

様子を見に行ってきたんです。

やはり、「細長い」って思いました。(笑)

しかし。

重機もギリギリで入っていって、解体するって、

すごいですね。

街中の狭小敷地の解体をする会社って、

すごいなって思います。

この特徴的な敷地。

すごくユニークな家が建つ予定です。

敷地見ながら、妄想して、ワクワクして、

一人楽しんできました(笑)

夕方からは、とある家の現場で

お客様と、スイッチコンセントの位置を確認してきました。

写真は、その家の床材の写真。

アカシアという樹種なんですが、

赤みといい、独特の表情といい、ムラ感といい、

とってもいい風合いでした。

さらに、天井には、レッドシダーですから!

大迫力になりそうです。

そうそう。

話は戻りますが、スイッチやコンセントの位置確認。

図面では見ていただいてたのですが、やはり

現場に来ると違うもんです。

場所を変えたり、増やしたり。

しっかりとすり合わせできました。

とても大事なプロセスなので、じっくり見ていただけて

よかったです。

夕方からは、ZOOMを使って、家づくりの打ち合わせ。

なかなか難しいところもありますが、

少しずつ慣れてきています。

対面でなくても、しっかりと家づくりに関わっていただきながら、

楽しみながら、進んでいただけるよう、工夫していきます!

いろんな家づくりが進行中。

いつも楽しませていただいて、感謝です。