足場が外れて、外観が!!
黒く、ハコを重ねたような外観デザインの家。
そう。それです(笑)
先日、足場が解体されて、ついに!
外観があらわになりました。
昨日、初めて、その外観を見てきました!
とてもユニークなカタチをしてますが、
見た目で決めたわけではなくて、
間取りを優先して決めた結果、
こんな表情のある外観にまとまりました。
マットなブラックの外壁は、お客様のこだわりの一つ。
メンテナンス性を最大限考慮しています。
日本の木造住宅の8割ほどが採用している
窯業系サイディングという素材の弱点を
最小限にする工夫のある工法になります。
窯業系サイディングは、しょせんパネルなので、
どうしても目地ができてしまいます。
それを、隠そうとせず、その目地を敢えて、出して、
その目地をデザインの一つとして取り入れています。
もちろんですが、割り付けは慎重に行い、
お客様とも相談しながら、決めています。
そうそう。
メンテナンス性を考慮した結果なのですが、
結果、コーナー部がとてもスッキリとした納まりに。
こういったちょっとした違いで、
全体の見え方が全然違ってくるんですよね。
近づいて見上げてみました。
青空に映えますね。
向かって左側は、目隠しルーバーです。
モノトーンでシックにまとめた外観を崩さないよう
ブラックのルーバーにしてます。
ちなみに。
この角度では、内部が見えないのですが、
もう少し離れると、内部の様子が見えてしまいます。
実は。。
内部が見えにくくできる格子もあるんです。
それを指定していたのですが、施工者が間違って取り付け。。
見た瞬間にわかったので、監督にその旨伝えておきました。
この監督。すごいですよ。
腹据わってますから。
よくあるやり取りは、「指示通りに手配してるはずですが、何か?」って。
昨日のやり取りは。。
「次回から間違えないようにするには
どういった指示を業者に出せばいいですか?」でした。
その辺をしっかりと共有してきました。
せっかく造ってもらったものを取りかえするというのは、
施工者からすると、うれしくないですからね。
家づくりに関わる全ての人の豊かな未来の実現。
それが、私の理念なので。
こちらは別の現場。
しかし、南側の大きな窓から、気持ちよく光が差し込んできます。
勾配のついた天井が、これまたいい感じ。
ものすごくスピーディーに工事が進んでいるので、
ある意味ビックリです。
大工さんの段取りがいいんでしょうね。
そうそう。よく見てください。
中央に置いてあるのは、石膏ボード。
それが、きれいに揃っていますし、
現場全体が、とてもきれいですよね。
作業途中だと、どうしても汚れてしまうんですが、
この大工さん。一つの仕事ごとに、清掃しながら、
進めていくんです。
きれい好きというだけではなくて、
そういった姿勢が、仕事に現れます。
信頼して、任せておける大工さんに工事にしてもらえるって
いいですね。
こちらの現場は、閑静な住宅街にあるので、
来週は、さすがに、お休みするそうです。
(ご近所迷惑になりますから)
いろんな現場が進行中。
いろんな方々にサポートしてもらいえてありがたいです。