記憶する住まい(2)

ユーザー TAM建築設計室 新井敏洋 の写真

築年数は不明だが礎石と太い柱、曲がった梁、その後の改修跡が残る建物。
クライアントの要望は建物再生。

長年の改修での余分なものをそぎ落とす。

安全と安心

外観は真新しく

内部は古材の柱と梁が 魅力ある空間をつくる。

太い自然絞りの床柱、飾り格子の書院窓

裏山の欅で普請した建物
クライアントの要望は古材利用

古材と新たな材料で、空間をつくる

大口径の欅柱は大黒柱として

柱を磨き、形状を生かす

床板も再生利用

端材も照明に
クライアントの想いを受け止め、設計で出来ることを最大限に表現したい。