木部の経年色斑と水ジミの対処

ユーザー TAM建築設計室 新井敏洋 の写真

住まいの設計では多くの木をつかう。
メンテナンスも生業としているためその対処も考えなくてはならない。
クライアントからの改修相談があり、まずは自邸で対応を検討をしてみた。

無垢のフローリングは日焼けや水がかりによって色変化が起る。

我が家の洗面所の床とトイレの床はともに無垢のナラフローリングオイル塗装だが、洗面床は
水かかりが多いため、ドア下で色変化がある。

着色材の入ったオイルでその色斑を少なくしてみた。

窓枠への雨かかりや植物への水やりで水滴をそのままにしておくと水ジミとなってしまう。

我が家の階段には植物を置いている。
毎日の水やりで水ジミが出来ている。

この場合は、サンドペーパーで水ジミを落としてからの着色オイル塗装としてみた。
今回は検討のため塗料色が合うか確認してみた。

クライアントの住まいは塗装屋さんにお願いするため、もっときれいな仕上がりとなります。

より快適な住まいとするため、そして息抜きにDIYもおすすめします。

塗料は割高ですが小分けで販売している塗料店もありますし、オスモなどは0.125Lなどのものをネット販売しています。