離れのある家

ユーザー 青井俊季建築設計事務所 青井 俊季 の写真

土間を挟んだ母屋と離れで中庭を囲い、プライベートな外部空間をつくった家の事例です。 

離れは四畳半の和室になっていて、読書や瞑想のための部屋、子どもの遊び場、お茶室、接客や来客用の寝室として、さまざまな使い方ができます。

外観は街路に対してオープンでシンプルなデザインになっています。 

中央の格子戸を開けると、プライベートな中庭とパブリックな外界がつながります。

街路から中庭への通り抜け動線です。 

格子戸を抜けて、右側が母屋の玄関、左側が離れの入口になっています。

離れと母屋で中庭を囲むことによって、落ち着きのあるプライベートな中庭空間になっています。

離れの和室です。
広さは四畳半、縁なしの畳と和紙の壁、天井は杉板を張って黒く塗装しています。 

土間の格子戸を閉めれば、小さな子どもたちを安全に中庭で遊ばせながら、離れでお茶を楽しむこともできますね。