屋根にガルバニウム鋼板っていいの?
昨日は、朝イチで、とある家づくりの敷地へ。
何やら、男性がトンカチで上からたたきつけてます。
機器を直してるわけじゃないんですよ(笑)
この機器。
地盤の強さを測定するものなんです。
ちょうど、調査を実施するということでしたので、
立ち会ってきました。
建物の配置を確認して、測定ポイントを確定。
通常、その四隅と中央部分の5点を測定してもらいます。
最初の一発目を測定する前に、いろいろお話してたら。。
「この辺は、3-3.5mくらいで、堅い地盤がありますよ」
「なんでわかるんですか?」(ナイトウ)
「アチコチで測定しますから。15年もやってますから」
そんな話をしながら、測定を見ていたら、
なんと!
その方の通り、3.5m付近で、堅い地盤がありました。
写真は、3.5m付近に到達したので、
それ以上、杭が刺さっていかないということを試すため、
上から、トンカチで打撃してるんです。
確かに。打撃したけど、びくともしない地盤でした。
すごいですよね。
頭の中に、その地域の地層が入ってるんですよ。
やっぱ。専門の方って、すごいなって思いました。
場所を移動して。
とある家の敷地を視察してきました。
実は、ナビで入力してみたら、
先ほどの地盤調査の敷地から、10分くらいの距離でした。
(偶然ですが)
閑静な住宅街。
数十年前に開発された感じで、同じくらいに
建設された家が並んでいます。
そのせいか、インフラ(電気、給水、排水、ガス)なんかは、
結構しっかりしていました。
道路は、広すぎず、狭すぎず。
無駄のない広さですね。
敷地境界付近も、しっかりと確認できたので、
いろんな情報を得ることができました。
やはり、敷地の視察は、大事。
ストリートビューでは、読み取れないことって多いですから。
午後からは、とある家づくりの現場へ。
ガルバニウム鋼板の屋根がしっかりと葺かれていました。
明日から、一週間ほど、雨模様なので、
屋根がしっかりと施工されていれば、まずは、一安心ですから。
片流れで、シンプルな屋根形状なので、
雨仕舞の観点からも、より安全ですので。
瓦の屋根もいいのですが、ガルバニウム鋼板の屋根もいいですね。
スッキリとしていますし、何より雨仕舞がいいですから。
鋼板といっても、昔の亜鉛鉄板とは違って、
アルミと亜鉛の合金メッキがされているので、
深い傷がつかない限りは、錆も発生しにくい。
塗装はいるんですよね?なんて。
たしかに、瓦は塗装がいらないのですが、
外壁は、おそらく塗装等のメンテナンスが必要になるので、
その際一緒に塗装すれば、さほど大きな金額差にはなりません。
どんな雰囲気を求めるのかによります。
後は、外壁の防水ができると、梅雨の心配もなくなりますね。
現場関係の方が、頑張ってくれるそうです。
工事は、順調に進行しています。