工事はしっかり監理してます!

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

どんよりした雲ですよね。

九州地方では、大変なことになっているようです。

早く、落ち着いて、復旧してくれるといいですね。

東海地方でも、昨日は、強烈な雨が降ったり、

写真のように止んだりして、不安定な天気でした。

梅雨らしいといえば、その通りかもしれませんが、

工事が進んでいると、やはり気になりますね。

といいつつ。

写真の現場では、雨仕舞がほとんど完了しているので、

雨がたくさん降っても安心してられます。

他の現場も、まだ立ち上がっていないか、

もっと工事が進んでいるので、不安要素はありません。

それでも。

外部の工事が、ストップしてしまうので、

早く、梅雨が明けてほしいなと思っています。。

こちらで、よくお伝えしますが、私は週に一度現場に行きます。

当たり前??

そんなことないんですよ。

要所でしか現場にいかない建築家の方も多いって聞きますから。

さすがに毎日行っても、工事がそこまで進行しませんので、

週に一度がベストな回数だと思っています。

毎回、監督を通して、いろんな質疑があって、

それについて、打ち合わせをして、方針を指示していきます。

イメージは、翌週来るまでの作業をイメージして、

質問をあらかじめ考えて出しておいてもらいます。

ちなみに。

その一度以外の日に質問等の連絡があっても

返答はしませんし、そもそも電話にも出ません。

昔は、現場から、ひっきりなしに電話が入っていました。

「センセイ!〇〇がうまくおさまらないので、指示してください!」

なんて。

なぜ、こんな電話がかかってくるのかというと、

現場が行き当たりばったりで進んでいるからなんですよね。

今後一週間分の質問を考えることによって、

自身の作業をイメージすることができるので、

行き当たりばったりではなくなるんです。

急な電話で対応するとなると、しっかり考えて判断できません。

何かうまくおさまらない。

そんな時は、いろんな可能性をしっかり考えて、

お客様にとって、最善は何かを決めていきたいですから。

最近では、このやり方を、工事をしてくれる監督に、

最初に伝えるので、いくつも現場が動いていますが、

監督からの電話は、ほぼゼロです。

「ほぼ」と書いたのは、緊急時は電話OKとしてあるから。

もし、その電話が、緊急でなかった場合は、今後、緊急であっても

電話には出ませんと伝えるようにしています。

緊急って、よほどのことなんです。

ここまで徹底することで、ほんと、現場の監督はじめ、

みなさんが、しっかりと考えて仕事をしてくれるようになりました。

ありがたいことですね。

大事な大事な家づくりですから。