バルコニーとベランダの違い

ユーザー 南俊治建築研究所 南俊治 の写真

「一般的には、ベランダは2階以上にあり、住戸から外に張り出していてある程度の雨風をしのげる屋根のあるスペースを指します。形状、広さにもよりますが、雨の日でもそこで濡れずに過ごせますし、洗濯物も干すことができます。

バルコニーはベランダと同様のスペースですが、大きく異なるのは屋根がないことです。また、ルーフバルコニーと呼ばれるものは、下の階の屋根=ルーフを利用したもので、通常のベランダやバルコニーよりも広いケースが多くみられます」

また、テラスとは、本来、土地の一部を盛り上げ、平らにした部分のこと。庭付きの1階住戸にコンクリートやタイルなどを敷き詰めたテラスが設けられているケースがみられます」