正しい知識を手に入れるには?
たくさん本が並んでます(笑)
昨日、大きな図書館へ行ってきました。
何かって?
もちろん勉強ですよ(笑)
実は、とある家づくりで、ちょっと変わったことをすることに
なりそうなんですよね。
そのために、どうしても知らないといけないことがあって。
新しい書籍は、ポチっとして大人買い。
ただ、古い書籍って、販売されてないんですよね。
最近、何でも、ネットで調べたりできますし、
本屋さんに行けば、ある一定のことは把握できます。
それはそれで正論です。
ただ。
ネットの情報って、誰かが、何かの目的をもって書きこむことが
多いため、実際に知りたいことを、フラットなカタチで理解するには
とても難しいと思うんです。
実際。
建築関係の情報って、その書きこんだ人や会社が有利に働く内容が
多くて、客観性に欠けることがほとんど。。。
基本的な知識として、概要を知るくらいであればよいのですが、
家づくりに取り入れていこうなんてことになると、
そうもいきませんから。
その筋の専門の、フラットな立場の方が書いた情報や話は、
とても有用なので、図書館でも調査って結構大事にしてます。
過去から遡って、何が通説だったのか、どういう変遷を経て
今の考え方が主流になったのかを知ると、深く知れますから。
実務の伴う勉強って、とても身になるので、楽しいんですよ。
いい情報収集ができました。これから読破していくことになりそうです。
午後に、とあるプロジェクトの打ち合わせへ。
最初は、工事関係者で顔合わせと概要の説明。
初めてお会いする方ばかりなので、私を知ってもらう意味でも
大事なプロセスです。
工事についても、まずは概要を共有することが大事ですから。
仲介していただいたお客様の人柄もあってか、
すぐに、いろいろと意見を交わせる雰囲気になりました。
設計者である私では、気が付かなかったことも、しっかりと
意見をもらって、軌道修正もできました。
どこまでいっても、人と人の関わりになります。
なので。
よりよい建物を作り上げるには、関係者の意思疎通や
信頼関係って大事です。
ただ。慣れ合いや甘えた関係は、好みではありませんが。
しっかりと線引きはしながらも、フラットに意見の言い合える
関係性を大事にしています。
すばらしい関係者と出会えたようでしたので、
いい建物をお客様に提供できそうです。
これから楽しみが一つ増えました。