高台に建つ家

ユーザー 南俊治建築研究所 南俊治 の写真

高台に建つ家の設計の留意点として、がけ崩れ対策があげられます。
津波の3.11 の時には高台へ避難と言われ、高台イコール安全と
いう錯覚があります。
いかに山の貯水を放流させるか、地盤を安定させるかという土工事
に費用をかけることが、基礎をしっかりつくるのと同じように大切な
ポイントとなります。周囲の環境を把握した中で防災を心がける必要があります。

一級建築士 南 俊治