要望って変化していくものなんです
昨日は、とある家づくりの打ち合わせからスタート!
一週間のスタートが、打ち合わせって。
楽しいから、一週間に勢いつけれますよね(笑)
こちらの家づくりで、昨日のテーマは、間取りと窓。
概ね、間取りの方向性が決まっていますが、
少しずつ、細かなところで、微調整している感じです。
部屋の大きさや広さを見ていたところから、
部屋と部屋のつながりをみるようになって、
概ねの方向性が確定したら、それで終わりじゃないですよ。
そこで終わりの建築家や工務店もいるようですが、
私は、ここからさらに続いていきます。
今度は、さらに細かな部分を見ていきます。
例えば、昨日の話では、
トイレの中に収納がほしいけど、これくらいがよいかな。
ダイニングテーブルとパントリーの間って狭くないかな。
洗面をもう少し広げて、こんな収納がいいかも。
そんな感じです。
プランをじっくり眺めていれば、いろいろ気になってくるんです。
それを一つずつ拾い上げながら、詳細も決めていくんです。
こういったプロセスを経ることで、納得の家づくりに
つながっていくんだと思いますよ。
この辺のスタンスって、建築家や工務店で全然違うので、
これから家づくりのパートナーを決める方は、気にしてみてください。
午後は、別の家づくりの打ち合わせへ。
こちらのお客様は、こちらでもご紹介しましたが、
家づくりっが4度目のご夫婦。
プロなみの知識を持ってらっしゃいます。
毎回、ハードルの高い宿題(笑)をいただいて、
それに対する、私の回答(ご提案)を提示するような流れです。
昨日も、もともとの提案が持っている良さを残しながら、
さらなる要望を入れながら、縮小するという課題への回答でした。
それを説明させていただきながら、さらにユニークなアイデアが
ドンドン出てきます。
家を30°くらい回転させたらどうなのか。
なんて(笑)
その30°って、ただ見た目のデザインでおっしゃっていないのが
このご夫婦のすごさでもあります。
それによって、得られるものが相当多く、とてもいいアイデアなんです。
ただし。
構造的には、とても厳しい状況になったりするんです。
その辺について、方法がないのかを意見交換しながら
次なる課題を出していただいた感じです。
おそらく、建築の知識や経験が浅い方ですと、
可能性を見出すことができず、やめてしまいそうになることもありますが、
発想の転換をすることで、できる方法を考えてる感じです。
今までの経験値が、最大限生かされる(試される)機会になっていて
ある意味、燃えてますね(笑)
お客様がやりたいことを、最大限実現できるよう、
しっかりと考えながら、サポートしていこうと思っています。
次の課題。
相当ハードルが高いですね。頑張りますよ!