ワクワクしてもらえる計画案をプレゼン!

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

すっかり秋ですね。

というか、冬が近づいているのが、恐怖です(笑)

寒さが、とっても苦手なので、困る季節になってきました。。

さてさて。

昨日は、とある家づくりからスタート。

こちらの家づくりでは、基本設計という大枠と決めるプロセスから、

詳細設計でもある実施設計へと進んでいます。

昨日は、詳細設計を提示しながら、諸々確認するプロセスでした。

扉のデザインや高さはよいか。

ドアの有効幅はよいか。

キッチンの位置はよいか。

ハイサイド窓の高さや位置はよいか。

子供部屋の窓の高さや幅はよいか。

固定棚の高さや幅はいいか。

可動棚の段数は大丈夫か。

等など、その内容は多岐にわたります。

大枠を決める基本設計tというプロセスでは、

こういった詳細な内容については、お話しません。

実施設計というプロセスまでしっかりお付き合いできると、

こういったことまで、しっかり確認できます。

その辺が決まっていないと、現場での対応になりますので、

それまた大変かなと思います。

できるだけ、設計の段階で、いろいろ決めておくのがオススメです。

午後は、これから家づくりを考えているご夫婦へ

計画をプレゼンさせていただきました。

実は、土地探しかrご一緒させていただいてます。

土地を取得する際に、ざっくりとした計画案は提示していたのですが、

それをもとに、追加でのご要望があったりしたのと、

予算とのバランスをみていなかったので、その辺を

しっかりと押さえた内容を御提案させていただきました。

しっかりと耳を傾けてくださったこともあって、

具体的なイメージを持っていただけたようでした。

見た目は、もちろん大事なのですが、

快適さや使い勝手、安全性やプライバシーだって、

しっかりとも押さえておきたいですよね。

その辺含め、しっかりとお話してきました。

ご予算とのバランスについても、しっかりとご提示。

最大限ご要望を盛り込んだ案では、予算オーバーしていましたが、

仕様の見直しや規模の調整で、予算内に入れ込むことは

可能だということも、しっかり説明させていただきました。

そうそう。

私がご提示した工事金額。

よく言われる坪単価を基準にした超概算ではありません。

詳細まで、しっかりと拾った根拠ある見積金額なんですよね。

そもそも、坪単価が目安にならないですから。

だって。

50坪の家で、50万円プラスになる工事がくわわると。。

坪単価は、単純に1万円アップします。

外壁が少し変わっただけで、50万円は、すぐにかわります。

家の形状が、正方形の総二階なのか、長方形で1階が大きいのでは

床面積は同じですが、仕様が全く一緒でも外壁や基礎、屋根で

100万円程度の差はすぐに出てしまいます。

それと、ひとくくりにして、坪単価って。。

と思ったりはしますね。

いずれにしましても、しっかりとした根拠で提示させていただいてるので、

後で困ることがありません。

逆を言えば、超概算でスタートした家づくりって、

設計完了時に、おそらく相当オーバーになっちゃってると思います。

その辺、よく見極めて、パートナーを選定することを

オススメします。

夕方からも、打ち合わせへ。

いろんな家づくりが進行中です。

ほんと。毎日いろいろ楽しませていただいて感謝です。