技術的なことはしっかり確認!!
先月竣工した家の外観です。
お客様にお届けモノがあって、朝イチで寄らせていただきました。
キレイな青空だったことと、外構も含めて仕上がった状態を
まじまじと見ていなかったので、ふと写真を撮影してみました。
2階の窓に映りこんだ青空が、なんともいい雰囲気。
ウッドデッキは、樹脂にせず、耐久性の高いイペという樹種を使ったのですが、
そのおかげで、樹脂では見られない、いい表情が出ていました。
外壁の一部に採用している木目。
通常よく見かけるのは、木目調のサイディングなんですが、
こちらの家では、レッドシダーを採用してます。
やはり、本物の質感や風合いがいい表情になります。
黒い外壁は、ガルバニウム鋼板。
ガルバニウム鋼板というと、細い縦ラインをイメージされると
思いますが、こちらでは、フラットなタイプにしてます。
お客様お気に入りの外観デザイン。
スッキリとしたシンプルモダンな外観ってかっこいいですね。
ちょっと斜めになってますが(笑)
昨日、とある家づくりのため、打ち合わせへ行ったのですが、
その場所が、とっても爽快だったので、写真を撮った感じです。
こちらの打ち合わせ。
お客様とではなくて、工務店とだったんです。
とある案件で、見積をお願いしていたのですが、
それを受け取りつつ、説明を聞くのが主目的。
いろいろと説明していただきながら、
彼らの経験を踏まえた意見をヒアリングもしました。
こちらの案件では、私なりに最善だと考えた
技術的な対応があります。
それに対して、別の方法も考えていました。
ただ、別案は見積をお願いしていません。
理由は、お願いした案が最善だと思っていたから。
でも。別案にも良さがあります。
ネックになっているのは、施工性や技術的なことなんです。
私が想定している、難しさは、本当にあるのか。
それをヒアリングしたんですよね。
やはり、回答は、最善とは言えないということでした。
私はあくまで設計監理者であって、施工者ではありません。
工事を進めていく上で、無理なことをお願いしても
仕方ありませんよね。
こういったことは、過信せず、素直に聞くようにしています。
(ただ、安易にNGといったら、見抜いちゃいますけど)
大事なことですから。
家づくりは、一気に出来上がりません。
設計も工事も、一つ一つのことを着実にこなしていき、
それを積み重ねることが大事なんです。
着実に。しっかりと。