途中で大胆に間取りを変更してもOK!
昨日は朝イチから、とある家づくりの打ち合わせでした。
こちらの家づくり。
スタートしてから、数か月になります。
ずいぶんと仕様が決まってきて、年始には、基本設計が完了する
流れだったのですが。。
お客様が図面をご覧になっていて、ふと気になったことがあり、
それをお聞きして、前回いろいろ資料を提示しました。
その資料の中には。。。
思い切って、間取りを変更してしまう内容も含んでいました。
気になられたことを、思いっきり解消するには、
間取りの大胆な変更も、一つの方法だと感じたためです。
今まで数か月、ご覧になってきて、大満足な計画だっただけに
大胆変更の御提案がどうかなとも思ったのですが、
フラットな目線で見ると、それも大事かなと。
前回、そのご提案をした後、数日ご家族で検討されて、
変更します!というメールをいただいたので、
昨日、その内容でまとめた図面をお持ちしたんです。
ちなみにですが。
とっても大胆なカタチの変更ではあったのですが、
それまで数か月検討してきたことや、
間取りで気に入ってらっしゃる動線や空間については、
前回同等以上にしているんですよ。
変更したからって、何かをやめなくてはいけないなんて。。
もってのほかです。
いろいろと試行錯誤して、そこまでの御提案にできました。
図面を一通りご覧になったところ。。
気に入っていただけました!
前回より、よくなっているのでは??なんて。
よりよいご提案になってよかったです!
こういった方向転換って、大事なプロセスだと思ってます。
お客様の要望が変化したりするのは、当たり前ですから。
午後は、別の家づくりの打ち合わせへ。
数か月かけて、お客様と一緒に検討してきた計画案があって、
今回は、その計画案の概算見積書をご提示するプロセスでした。
施工する工務店は決定しているので、そちらに作成・提示いただきました。
(もちろん、事前にその内容については確認・調整してます)
やりたいことを、もりもりにされた計画案だっただけに、
想定されていたご予算からは、オーバーしていました。
大きなガレージがあったり、地下があったり、
大きな敷地で外構工事があったり、ゲストルームがあったり。
いろんなご要望が入っています。
おそらく、お客様自身も見積ご覧になって、
「やはりな」と思ってらしたご様子でした。
何にどれくらいのコストがかかっているのか。
減額させていくためのアイデアはどんなのがあるのか。
いろいろとお話させていただきました。
この段階では、
この家づくりで、何を大事にされているのかを
考えていただくことが重要になります。
そこで。
普段お忙しいご夫婦なので、この年末年始のお休みを生かして、
家づくりの優先順位をお話いただくようお願いしました。
年始には、その辺がクリアになったお話を伺えると思います!
楽しみです!