照明って、家づくりの大事な要素です!

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日、お客様と一緒に照明の体感のため、

コイズミ照明のショールームへ行ってきました。

現在の間取りをもとに、事前にメーカーと協力して照明計画を

作成しておいたので、それをもとに体感していきます。

人それぞれで、明るさ感は、まったく異なるため、

こういった体感のプロセスは、とても重要なんですよ。

たとえば。

照明器具の色って、大きく3つの種類があります。

オレンジ色の光。白熱電球のような温かみがあります。

白い光。パキッとものを識別できます。オフィスには多いですね。

その中間の光。その間をとったような光ですね。

例えば。

日常的に、白い光の中で暮らしてきた人が、

オレンジの光にいると、同じ照度でも、暗く感じがち。

その暗さに、ストレスを感じたりすることもあります。

逆もしかりです。

できるだけストレスは少なくしたいですから。

さらに。

その家でどんな暮らしをしていきたいのか。

それも、大きく影響しますよね。

家では、落ち着いた色合いで、目や気持ちを休めたいとか、

雰囲気を大事にしたいのであれば、オレンジがオススメ。

何でもハッキリと、しっかりと見たいのであれば、

白がよいかもしれませんね。

だからといって、家のすべてをいずれかに統一する必要はないので、

この部屋はこちら、別の部屋はこちらなんて変えてもよいですから。

でも。適当に決められないため、体感はしながら、

理由も考えながら、決めていくとよいでしょう。

光の色をとっても、いろいろあります。

さらに。照明器具っていうと、こちらをイメージする方が多いかも。

部屋の中央付近に、丸型で天井付けのライトをつけて、

部屋全体を明るくする方法。

それも一つの照明方法ではあるのですが。。それだけでもないんです。

一枚目のように、壁や天井を照らして、その反射光を楽しむ、

間接照明だったり、天井に埋め込むダウンライトだったり、

天井からぶら下げるペンダントライトだったり、いろいろあるんです。

どんな見せ方をしたいのかで、いろんな方法を組み合わせれます。

それらを組みあわせることで、自分の暮らしに合わせた、

最適最善な照明計画が可能だったりするんですよ。

家づくりのパートナーと相談しながら、いろいろ検討して、

実際体感しながら、決めていただけるといいなと思います。

そうそう。

昨日、とあるお客様の家へおじゃましてきました。

写真は、その時を写したもの。

並んでいる器ですが、奥様のお母さまが造ったそうです。

そういったオリジナルの陶器と暮らす家って素敵だなと思いました。

うかがった要件は、家づくりへのインタビュー。

じっくりとしっかりとお話伺えました。

ちなみに。このお客様とは、7年以上のお付き合いだったりします。

懐かしい思い出話に、盛り上がりながら、楽しい時間を

過ごさせていただきました。

近いうちに、まとめて、弊社サイトへ事例として公開しますので、

お楽しみにしてください。