レジンテーブって?

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

透き通った氷のような表情。

画像から感じていただけますか??

こちらは、もちろん氷ではありません(笑)

ましてや、お菓子でもありません(笑)

実は、こちら。

ダイニングテープルの天板なんです。

中央の木目部分は、一枚板。

その両脇にある、透明感のある素材は、アクリルの樹脂。

中央の木目だけではテーブルになりませんが、

両側に樹脂を使ってカタチをつくることで、テーブルにしてます。

こういった樹脂を使った一枚板のテーブルを

レジンテーブルといいます。

天然木の一枚板も、かっこいいのですが、

こんな風に、樹脂と組み合わせたレジンテーブルも素敵です。

現在、家づくりをされているお客様より、レジンテーブルの

取り扱いがある店を紹介してほしいというご相談をいただいてました。

そこで、昨日、一枚板を取り扱うショップに行って、

レジンの在庫やオーダー可否等について、話を聞いてきたんです。

在庫はもちろんですが、オーダーも対応してくれる

ということで、よかったです。

ある程度希望と予算を伝えると、樹木の段階から

探してきてくれて、どこにどんな風に樹脂で固めるのかを

ヒアリングして、製作してくれるそうです。

ただ。コスト感として。

70万円以上はないと、製作が難しそう。

樹種や樹脂の使い方によっては、100万円は軽く超えます。

オンリーワンでとても素敵な家具ではありますが、

コストバランスも大事にしたいですね。

ご興味ある方は、レジンテーブルでググってみてくださいね。

こちら。

いろんな取っ手が並んでいますよね。

スガツネという金物メーカーのショールームなんですよね。

結構マニアックな会社です(笑)

こういった取っ手だとわかりやすいのですが、

こちらのメーカーでは、家具の中に隠れてしまうような金物を

取り扱っているんです。

例えば。

引き出しって、見えてるのはハコですよね。

ただ。引き出せてるのは、スライド金物という装置のおかげ。

そのスライド金物一つとっても、ビックリするほど種類があるんです。

動きがスムーズだとか、荷重がどこまでいいとか、

ゆっくりしまるとか、ゆっくりあくとか。

どう使いたいのかで、選定する金物が違うんですよね。

こんな使い方をしたいとい意図を伝えると、

最適な金物をセレクトして知らせてくれるんですよね。

昨日は、いろんな案件で、いろいろ相談があったので、

行ってきました。

いろいろ参考になりましたよ。

たかが金物。

されど金物ですから。

夕方には、とある家づくりの敷地を視察。

うん?

この土地。想像していたより、相当状況がいい。

一番は日当たりですね。

街中なのに、しっかりと日当たりが確保できるのっていいですよね。

ちなみに。

南側に道路があるから、日当たりがいい。

なんて、野暮な話ではありませんから。

でも。

長きにわたって、日当たりが確保できそうな敷地でした。

さて。この土地どうなるか。

今後が楽しみですね。