玄関ホールの手洗い。いろいろ。

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

お気に入りのペンダントライトがいい雰囲気です。

こちらは、とある家の玄関先にある手洗い。

ここ最近は、コロナの影響もあって、玄関先に手洗いを設置することは

多くなってきましたが、数年前はさほどでもありませんでした。

こちらの家では、数年前なので、時代の先取りしてた感じ(笑)

おしゃれなペンダントライトや、グレイッシュなタイル、

手洗自体のデザイン性やタオル掛けまで、結構こだわっています。

この横長の窓のバランスにもこだわっていました。

素敵な手洗いなので、見せる感じかと思うかもしれませんが、

玄関からは見えない位置に計画してます。

写真でみるとキレイですけど。。。

子供が帰宅した時に、手を洗ったりすると、

想像している以上に、手洗い周りは汚れますから。

そんな状態を、玄関から見えるところにあるより、

少し見えないくらいがちょうどよいですよね。

ちなみに。

この手洗いは、パナソニックの既製品だったりします。

既製品でも、周りをしっかりデザインすれば、

これくらいの見せ方はできますから。

こちらも、同じく、玄関ホールの中にある手洗いです。

モザイクタイルの天板がかわいらしい雰囲気。

円形のボウルや、水栓のデザイン、タオル掛けまで、

かわいらしく見えるよう、セレクトしてあります。

写真ですと、なかなか大きさが伝わらないと思いますが、

こちらは、結構大きめ。

下手すると、洗面台として使える大きさだったりします。

これくらいの大きさがあれば、子供が使っても、

水が周りに飛び散って、床が濡れたりすることはなさそうです。

玄関ホールの広さとのバランスにもよりますが、

大きくできれば、それはそれで、機能的にはよいです。

ちなみに。

こちらの手洗いも、ウッドワンというメーカーの既製品。

造作家具としてつくったような雰囲気持っているので、

このテイストがお好きな方にはオススメです。

こちらは、玄関先のコーナー部を使って設置した手洗い。

玄関から直接は見えない場所にしています。

こちらの家には、来客用の玄関とは別に、シューズクロークを経由した

家族用の玄関があって、写真はシューズクロークから撮影してます。

そうなんです。

家族が家に帰ると、正面に、この手洗いがあります。

手を洗うことが、しっかりと習慣化されそうです。

こちらは、コーナーを使ったコンパクトなカタチなので、

実際使うときには、壁周りが汚れそう。

見た目のデザインでモザイクタイルを取り入れていますが、

壁を汚さないという機能的な側面からも理にかなってます。

ちなみに、

こちらの手洗いの水栓は、センサー付きの自動水栓。

コロナのことを考えると、自動水栓がいいですよね。

もう一点は、タオルではなく、ペーパータオルであること。

ごみはでますが、衛生的ですもんね。

おしゃれなペーパータオルホルダーもあるので、

いろいろ探してみてくださいね。

こちらも、LIXILの既製品ですから。

玄関先の手洗い。

あると便利かもしれませんね。

大きさやその配置は、いろんなカタチがあります。

どんな風に見せたいのか。

どんな風に使いたいのか。

その辺をしっかりと考えながら、決めていくといいですよ。