現場監督の家づくり。最終章です!
とても開放的な空間ですよね。
こちらは、とある現場監督の家づくりの現場です。
工事が概ね完了して、最終仕上げに入っています。
レッドシダーの勾配天井や吹抜けに張り出した化粧梁等
無垢の木の表情は生かしながらも、壁に真っ白の漆喰と
アクセントで黒を取り入れることで、ナチュラルすぎず、
カッコいい感じで、それでも、居心地のよい雰囲気に仕上がりました。
リビングとダイニングが吹き抜けているのですが、
勾配天井にして、少し低めに天井を設定していることもあって、
漠然と大きな空間といった間延びした感じはありません。
照明にもこだわっています。
吹抜け上にダウンライトを見せなくないということで
ブラケット照明や天井面を照らす間接照明によって、
明るさ感を確保しています。
私は、まだ体感していないのですが、監督はすでに体感済。
明るすぎずで、求めていた明るさ感を実現できたそうです。
照明の明るさ感は、ほんと人によって大きく異なるので、
ショールームでの体感をしてもらって決めていますが、
最終できあがってからわかることもあるため、
ほどよい明るさ感だったと聞いて、安心しました。
ここでは語りつくせないほど、大きなことから、細かなことまで、
現場監督らしい、こだわりや挑戦があったりします。
実施設計での変更や、現場での変更も結構あって、
とても大変でしたが、工事を施主自身が担当してるので、
その辺は、特に問題はありませんでしたね。
建築のプロ、しかも住宅建設のプロの家づくりに
関わることができて、楽しい経験になりました。
まもなく竣工、そして引っ越しになります。
すごい家になったので、正直うらやましいです。
こちら。
グレイッシュなトーンでまとめられたキッチン。
正面に見えているのは、マットなライトグレー。
右側面にチラッと見えているのは、モルタル風のムラのある表情。
いずれも、メラミンという化粧合板で仕上げたキッチンとなります。
昨日、こちらのキッチンメーカーへ、お客様といってきました。
私は、別件の打ち合わせが終わってから駆け付けたので、
ご一緒したのは、後半戦でしたけど。
少し控えめな感じでお話されていたみたいですが、
私の顔を見つけて、なんだかホッとしましたとのこと。
役に立ててよかったですね(笑)
その後は、いろいろ一緒に話をしながら、しっかりセレクトしていただきました。
まずは、金額度外視ですけどね(笑)
一番のお気に入りが何なのかを知るには、とてもいい機会になったようです。
毎日、いろいろ楽しませていただいて、感謝です。