屋根のラインをきれいに見せる!

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

とある家づくりの現場です。

足場の隙間から見えているのは。。

玄関周りの庇なんですよね。

本体の屋根もそうなんですけど、

軒のラインを御覧ください。

といいつつ。

パッとご覧になっても、わからないですよね(笑)

実は。

とっても細くしてもらっています。

和をベースにした和モダンな家の場合、

この屋根のラインって、とても目につきます。

何も意識しなければ、20-30cmくらいの幅になったりすることも。

もちろん。

ドッシリとした重厚な感じの見え方を求めるのであれば、

それでもよいのですが、こちらはそうでもありません。

屋根が瓦でなく、ガルバニウム鋼板で、しかも緩い勾配にして

軒裏をしっかりと意識できるようにしています。

ドッシリというよりは、軽やかな印象がフィットします。

やぼったくならないよう、シャープなラインにしてるんですよね。

実は、この勾配や軒の薄さは、外観デザインにとっても

変化をもたらせてくれます。

この家の周囲には、昔ながらの和風の家があったりします。

でも。

明らかに和の要素で構成されているのに、

周囲とは、一味違った見え方になると思います。

その一端が、一枚目の写真から見え隠れしているので、

これから、できあがってくるのが、楽しみです。

ちなみに。

以前、別のお客様から聞いたお話で、

某デザイン工務店の社長が、軒のラインは薄くするのが鉄則!

だなんていっていたと聞きましたが、一面的です。

重厚なデザインを求める方には、薄いより

分厚い方がかっこいいと思いますから。

どんな雰囲気の家にしたいのか。

素材はなんなのか。

その辺をしっかりと見極めながら、最善のつくりかたが

できるといいなと思います。

とある家づくりの現場です。

足場の隙間から見えているのは。。

玄関周りの庇なんですよね。

本体の屋根もそうなんですけど、

軒のラインを御覧ください。

といいつつ。

パッとご覧になっても、わからないですよね(笑)

実は。

とっても細くしてもらっています。

和をベースにした和モダンな家の場合、

この屋根のラインって、とても目につきます。

何も意識しなければ、20-30cmくらいの幅になったりすることも。

もちろん。

ドッシリとした重厚な感じの見え方を求めるのであれば、

それでもよいのですが、こちらはそうでもありません。

屋根が瓦でなく、ガルバニウム鋼板で、しかも緩い勾配にして

軒裏をしっかりと意識できるようにしています。

ドッシリというよりは、軽やかな印象がフィットします。

やぼったくならないよう、シャープなラインにしてるんですよね。

実は、この勾配や軒の薄さは、外観デザインにとっても

変化をもたらせてくれます。

この家の周囲には、昔ながらの和風の家があったりします。

でも。

明らかに和の要素で構成されているのに、

周囲とは、一味違った見え方になると思います。

その一端が、一枚目の写真から見え隠れしているので、

これから、できあがってくるのが、楽しみです。

ちなみに。

以前、別のお客様から聞いたお話で、

某デザイン工務店の社長が、軒のラインは薄くするのが鉄則!

だなんていっていたと聞きましたが、一面的です。

重厚なデザインを求める方には、薄いより

分厚い方がかっこいいと思いますから。

どんな雰囲気の家にしたいのか。

素材はなんなのか。

その辺をしっかりと見極めながら、最善のつくりかたが

できるといいなと思います。