小物のセレクトはとても大事ですから。

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

キッチンのイメージ画像がチラッと見えてますね。

昨日は、こちらの家づくりの打ち合わせからスタートでした。

何度も打ち合わせを重ねてきて、いろいろと仕様を決めてきました。

ショールームでのセレクトも概ね完了してきたので、

一通り図面をまとめたところなんです。

そのまとめをする中で、細かなところについて

決まっていないことがあったので、その辺について

お話してきました。

例えば。

トイレに設置するペーパーホルダー。

主要メーカーで、便器本体はセレクトしていましたが、

ペーパーホルダーがセレクトされていませんでした。

そんな細かいこと。

なんて思わないでくださいね。

そういった小物が創り出す空気感って、

インテリア全体に広がっていきますから。

メタリックでシャープなデザインであれば、スタイリッシュな雰囲気。

黒いアイアンであれば、ナチュラルな雰囲気。

曲線的でゴールドなデザインであれば、エレガントな雰囲気。

そんな風に、全体を方向付けてしまったりするんです。

その辺、どんなデザインの方向性なのかをうかがいつつ、

どんな感じがいいのかとか、それをこちらで用意するのか、

お客様ご自身で購入されて現場へ支給するのか。

しっかりと決めておきたいですよね。

最近、こういった小物は、ネットでいろんな種類があるので、

変にメーカーに捉われない方が、ユニークなものを入手できます。

少し話がずれてしまいましたが。

そういった、細かなことから、窓の大きさや開き勝手で

未決になっていた部分を確認したりとか、いろいろお話しました。

最後は時間切れになってしまったので、次回へ持ち越しましたが、

概ね、未決になっていた部分は、確認することができました。

こんな風に、大きなことから、細かなことまで、

一つずつ、相談しながら、確認しながら決めていく。

そんな家づくりをさせていただいてます。

家づくりじっくり派には、フィットすると思いますよ。

(逆に、急いだ家づくりの場合は、合わないでしょうね。。)

午後は、とある家づくりで計画案をプレゼンさせていただいた後、

これから、家づくりをされる方の敷地を視察してきました。

パッと見ると、開放感があっていいところではありましたが、

おそらく将来、周辺に家が立ち並んでくるような雰囲気。

なので。

計画案は、将来の状況も想定しながら

考えないといけないなということを確信できる機会となりました。

実は、事前に。ストリートビューで確認はしていましたが、

実際に、現地を見ることで、その確信にいたったので、

やはり、現地を生で確認するということって大事だなって思いました。

一つずつのプロセスを、着実に、しっかりと丁寧に進めています。

大事な大事な家づくりですから。