理想と現実のバランスをサポート!

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

とあるカフェですね。

リモートの打合せのため、移動中だったので車中からと思いつつ、

ふと見かけたカフェで休憩もかねて、立ち寄りました。

そこで、注文した、「カフェオレボウル」。

画像見て、大きさわかりますか?

奥が10インチのタブレットですから、相当でかい(笑)

頼んで運ばれてきたときに、ビックリと同時に笑えてきました。

普段みかけないスケール感を前にすると、固定概念が吹っ飛びます。

ある意味、刺激的でした(笑)

リモートの打合せは、お客様ではなくて、とある工務店の方。

とてもお客様想いで、一生懸命な感じです。

お客様に大満足な家づくりを提供したいけれど、

設計力を何とかしたい。そんな内容でした。

遠方の工務店ですので、このご時世、直接お会いできませんが、

私で、何かお役に立てるといいなと思います。

あまり具体的には書けませんが。。

そういった工務店の設計サポートもさせていただいてます。

夕方から、とあるお客様と打ち合わせへ。

奥様が、ご出産のため、ご実家へ里帰りしており、

ご主人とは直接お会いしながら、奥様とはリモートにて

お話させていただきました。

リアルとリモートの併用が、なんとなく新鮮でした(笑)

こちらの家づくり。

前回、一通り決まって、基本設計図面ができあがったので、

その図面をもとに作成した、見積をを提示するプロセスでした。

キッチンをグレードアップしてみたり。

断熱材を変更してみたり。

トイレをタンクレスにしてみたり。

今までの打合せで、いろいろと変更してきました。

アップグレードであることは、随時お伝えしてきたので、

なんとなくの感覚はあるものの、まとまってどうなのかはわからず。。

ということで。

昨日、今の状況をご提示してきたんです。

ご主人も奥様も、ドキドキの瞬間です。

結果。

当初予算から比べると、ずいぶんとアップしていました。

ただ、愕然として、固まってるという感じはなく、

ビックリしたけど、やっぱりそうかって感じでした。

金額として、出るもんは出ますので。

まずは、しっかりと受け止めることが大事ですね。

その後。

何を変更してきたのかについて、項目を上げつつ、

その項目ごとに、いくらアップになってるのかを説明しました。

断熱材を変更したら、こんなに上がるんだぁ。

やっぱりキッチン。結構いったなぁ。

そんな感じです。

一通り説明した後、今度は、減額案の提案へ。

減額案の提案というとネガティブに聞こえますが、

実際、そんな空気感はありません。

この家づくりで、何を大事にしているのか。

何を取り入れて、目指す暮らしを実現したいのか。

その辺を問いかけるようなプロセスなんです。

絶対譲れないことはあるはず。

あったらいいなということもあるはず。

あったらいいなということは、この家づくりで必要?

そんな風に考えていただくんです。

こちらのご夫婦も、しっかりと検討していただきながら、

納得の上、方向性を見出すことができました。

家づくりは、たくさんの夢を実現する場であると同時に、

財布の中身を見るという現実とのバランスをとることが必要です。

その絶妙なバランスを、納得のカタチで実現していただくために、

しっかりと寄り添いながら、サポートしています。

もちろん。楽しみながらですよ。