キッチンとダイニングの位置関係を考える!
ウォルナットの色合いをベースにしたシックなインテリア。
アイランドタイプのキッチンは、トーヨーキッチン。
宙に浮いたようなデザインが印象的ですね。
キッチン本体は、光沢あるステンレスを使ったりしていて、
派手な感じなんですけど、周りをしっかり抑えれば、上品に見えます。
ちなみに。
ダイニングテーブルの上にあるのはオブジェではありませんよ。
サノという素材を使ったシェードのついたライトなんです。
消えてるときもキレイなんですけど、点灯した時の陰影が
とってもきれいです。
規格品でなく、完全オリジナルで、一点ものだったりします。
ご興味ある方は、製作先お知らせしますので、お問い合わせください。
少し回り道しましたが、話を本題へ(笑)
キッチンとダイニングテーブルの位置についてです。
お客様にもよるのですが、最近、キッチンとダイニングが
一直線に並ぶカタチがお好みの方が多くなっています。
シンプルに、見た目が素敵!ということで、
そのスタイルを採用される方も、実際のところ多いかも。
特に、キッチンとダイニングを一体で製作するような場合には、
このカタチがベストですね。
キッチンとダイニングが一体というと、オーダーキッチン?
と思ってしまうかもしれません。(実際主要メーカーでは多くありません)
興味ある方は、キッチンハウスのグラフテクトというシリーズをご覧ください。
価格もワンプライスでわかりやすくて、一体型のキッチンもありますから。
それと。
見た目が素敵!という以外に、機能的な側面から採用される方もいます。
それもそのはず。
シンクのすぐ脇にダイニングテーブルがあるわけですから、
調理した料理を運びやすいですし、使った皿も回収しやすい。
家事動線は、明らかに短くなりますよね。
さらには。
調理している時に、材料を置いたりもできます(?!)
そういった意味では、キッチンが横に大きくなったイメージでしょうか。
合理的で、見た目も素敵!となれば、採用されますよね。
そうそう。
一枚目の画像では、直線型ではありますが、リビングとは
視覚的に分離されてます。
上記してきた見た目や機能性は保ちながらも、
ダイニングはダイニングとして独立させたような見え方になりますね。
このカタチにするためには、ある程度、敷地に広さは必要ですが。
こちらをご覧ください。
キッチンとダイニングは直線ですよね。
その先に、リビングが展開しています。
先ほどに比べると、LDKが一体になっていて、
視覚的に連続していくので、それぞれを独立した感じでは使えませんが、
視線が奥へと抜けていく分、広がりは感じやすいですね。
実は、間口が狭くて、奥に長い敷地の場合、
こういったカタチにすることもあります。
こちらはどうでしょう。
手前がリビングで、キッチンを挟んで、奥がダイニング。
直線型のLDKで、キッチンが中心にあるって、結構珍しいはず。
なぜ、こちらの家でそうしたのかというと、
ダイニング側の眺望が素晴らしいので、キッチンでふさいでしまうより、
ダイニングスペースにして、眺望を楽しめるようにしています。
一体型のLDKで、キッチンとダイニングを直線にする。
そんなご要望でも、敷地やご要望によっては、
いろんな配置があったりするんですよね。
自分が一番好きで、使いやすいキッチンの配置を考えてみてください。
せっかくの家づくりですので、自分らしくがオススメです。